2011年度取材

「キャンドルナイト」や「冬イルミネーション」を
企画、主催しています。
早稲田にひとつの「色」を灯しているサークルです。
しかしその「色」を灯すだけが活動の目的ではありません。

『つながり』がモットーです

冬の早稲田を彩る青いイルミネーションを見たことのある人は多いでしょう。東西線早稲田駅から馬場下町交差点までを、よりいっそう華やかにしてくれるあの光。実は、「早稲田イルミネーションプロジェクト実行委員会」というサークルが装飾を施しているのです。幹事長の井田実里さんに活動内容を聞きました。
 「イルミネーションといえば、季節として冬を想定する方が多いと思います。でもわたしたちは年間を通して活動があるんです。例えば、前期にはキャンドルナイトという、カフェを貸し切って行うイベントがあるのですが、それに向けてミーティングや製作をします。そのほかにモニュメントの製作もしますね。また、後期にはわたしたちが冬イルミネーションと呼んでいる22号館付近の木々の飾り付けをする企画や、早稲田祭に向けて活動しています」
 また、ただ装飾することが目的ではないと話してくれました。

「わたしたちは『つながり』をモットーとして活動しています。たとえば、サークル員同士のつながり。でもそれ以上に大事にしているのが、留学生や地域の方々との『つながり』です。短い期間で日本での生活を終えてしまう留学生には、日本に来て良かったと思えるなにかを与えてあげたいんですよ。また、装飾をすることでその地域を盛り上げたり、笑顔になってくれる人が多くなったりするとうれしいですね」

後期に行われる冬イルミネーション。22号館付近の木々にライトを灯しました。

新しいことに挑戦したいです

2011年6月~7月に実施された「キャンドルナイト」では、プレイベントとして地域の小学生と一緒に廃油・空き瓶を利用したキャンドル作り。そのキャンドルを加盟店に展示してもらったそうです。震災の年、電気の使い方を誰もが意識した夏でしたが、キャンドルを使って照明を減らし、普段とは違った雰囲気を楽しみつつ節電を行うという催しになったそうです。

「サークルをもっともっと成長させたいという想いを持っています。それで去年イルミネーションの装飾だけでなく、パフォーマンス団体を呼んで大隈ガーデンハウスでイベントを企画しました。今年度はこういった活動を積極的に行っていきたいですね。やはりサークル活動って一度満足を得てしまったら、成長することって難しいんじゃないかなと思うんです。そういう意味でわたしはまだまだ満足していないですし、ほかのサークル員もそう思っていると思います」

例年、前期に行っているキャンドル・ナイトに向けてモニュメントを製作。

まだ満足していない、まだまだこれからだと語る井田さん。イルミネーションにできること。意外な、そして楽しい展開を期待しています!


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