
海外へと渡り、現地の人々が暮らす心地よい家を
建築するボランティアサークルWHABITAT。
「家を建てる」ことを通して、誰もが暮らしやすい
「世界を築く」ことを目標に活動しています。
「誰もがきちんとした場所で暮らせる世界を目指す」国際NGO団体「HABITAT for Humanity」の早稲田学生支部として活動しているのがWHABITAT。春期と夏期の休みを利用し、海外で劣悪な住環境で暮らす人々に家を建てるボランティアを行っています。
「私たちの活動には、大きくわけてチャリティーイベント、募金活動やフリーマーケットへの出店などといった通常の活動と、長期休暇を利用した海外派遣建築ボランティア(以下「GV」)のふたつがあります」と語るのは2代目代表の羽太あゆみさん。
海外に長期滞在するGVは年間で最大の活動。通常の活動で集めた資金を使って海外に飛び、大きな機材を使うことなくほぼ手作業で家を作ります。メンバー募集、現地についての下調べなど、何カ月も前から準備する本当に大掛かりのイベントです。
「GVは強制参加ではないのですが、一度参加すると次回もまた行きたいと全員が言ってくれます。GVの楽しさは、現地の人と深く触れ合えるところ。単なる旅行ではなかなか生の生活にまでは踏み込めないけれど、実際にお家にお邪魔して家を建てるのだから、自然と仲良くなりますよ。完成に近づいて、ホームオーナーさんが喜んでくれる姿を見るととても嬉しい。言葉が通じなくても気持ちは通じ合えるんだと感じます。『建築の知識はいるのか?』とよく聞かれるのですが、専門的なことは現地の大工さんにお願いするので、必要ありません。やる気さえあれば誰でも参加できますよ」
創立は2008年と、まだまだ新しいサークル。きっかけは、前代表がボランティアプログラムに個人で参加したことだとか。
「当時、早稲田には学生支部がなかったので、HABITATの良さを早稲田にも広めようと創立されました。早稲田なので『W』をつけてWHABITAT。ゼロからのスタートだったので最初は苦労したみたいです。知り合いの知り合いのそのまた知り合いを集めたり(笑)。」
2010年夏にはモンゴルでGVを行いました。作業中の表情は真剣そのもの。
現地の日本語学校に足を運んだりも。将来は日本に来たいと思っている生徒さんも多く、日本についてたくさん質問されるとか。

| サークル名 | : | WHABITAT |
|---|---|---|
| 活動内容 | : | 募金活動とミーティング(授業期間)、家屋の建築(長期休暇期間) |
| 活動ペース | : | 活動回数:週1回 (時期によって変動) |
| 部員数 | : | 38名 |
| ホームページ | : | http://whabitat.web.fc2.com/ |
GV中日を使って、現地の人の案内で観光。リフレッシュとなっているそうです。WHABITATのモットーは、「真面目に、楽しく」。毎週のミーティングで、フリーマーケットや募金活動、WABITATの活動を伝えるイベントの企画などを話し合います。また定期的な勉強会で、GVでの訪問先の宗教や政治、国民の生活状況などについての知識も深めていくことも。
「国際協力というと堅いイメージがあるけど、きっかけはなんでもいいんです。海外に行きたい、ボランティアしたい、今までと違うことをやりたいなど、ちょっとでも興味があったらWHABITATに来てほしいですね。学生の視点から行動、発信し社会に働きかけようとしてるので、一人ひとりが考えて活動しています。自分たちでもっと良くしていこうと考えるのは楽しいし、それをすぐに活動に反映できてやりがいもあります。新しく、小さいサークルだから学年問わず自分のやりたいことができますよ。以前サークルをふたつも辞めてしまった私でも馴染めました(笑)」