2011年度取材

学内でも華やかなイメージで知られる
「早稲田大学アナウンス研究会」。
アナウンサー志望の人も、
番組を作りたい人も、やりたいことに挑戦中!

普段はどのような活動を?

一口にアナウンスと言っても、その活動は多岐にわたります。学園祭でラジオ放送をしたり、イベントのMCとして活躍したり、ときには選挙でウグイス嬢をしたり。そんな彼らは普段どのように腕を磨いているのでしょうか。
 「なかなか一言では言えないんです」と、渉外担当の齋藤萌郁さん。週7日の活動では、発声練習やアクセントの勉強などのアナウンスの基本から、決められた時間内にテーマに沿ってテンポよく話すフリートークの練習をこなします。「アナウンサー志望の人はニュース原稿を読んだり、声優志望の人はCMの台詞を使用して実際に演じてみたりと、自分の興味に応じて自由に活動できるのも特徴ですね」。
 そして、全員が「しゃべる」活動をしているものと思ったら、意外な活動も。「番組進行や音声機材の使い方の勉強もできますよ。ラジオドラマの脚本までも自分たちで考えているくらいで、番組の裏方も出演も、自分たちでまかなっているんです。ひとつのラジオ番組がまるまる作れてしまうくらい、放送に関して包括的な活動を行っています。『アナウンス研究会』なのに、喋らない人もいます!(笑) 音声機材ひとすじ、みたいな。とにかくみんなが自分のやりたいことをできるんです」

「基礎練習」。発声の基礎的な部分をみんなで再確認。
番組の裏方として、番組を進行する練習です。機材も扱います。


はつらつとインタビューに応じる齋藤さんですが、かつては人前で話すのが大の苦手だったのだそう。
「昔は全然しゃべれなかったんです。人前での自己紹介とか、絶対無理!って。でも毎日の練習を通して、すっかり克服できました。それで最近、アナウンサー試験も受けてみようかなって。ここで培った技術を生かさないのはもったいない。民間のアナウンサースクール以上のものがここでは得られると思うんです。お金もかからないしね(笑)」

広島県出身の幹事長、埴生雅人さんは入学当初は独特だったアクセントが、最近では自分から言わなければまず気づかれなくなりました。「アクセントや滑舌を直したくて入ってくる人も多いんですよ。職業病じゃないけれど、ニュースなどを聞いていて『今サ行を間違えたな』とか『このアナウンサーはあのあたりの出身かな』とかわかっちゃうんです。それくらい実力が保証できるサークルです」。
 発表会は一般の方も観ることができます(スケジュールはホームページに掲載)。ぜひ、彼らの実力をその目で確かめてみてください。

早稲田祭では、自分たちで企画・制作した生番組を放送しています。出演も裏方もすべて自分たちで行い、外部団体さんに出演してもらうことも(グリークラブ、怪獣同盟など)。


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