
早稲田大学唯一の公認書道系サークル、早稲田大学書道会。
1950年創立という、伝統あるサークルです。
初心者から有段者まで、「書くこと」を通して
仲間と楽しみ、数多くの作品を生み出しています。
「昔やっていた習い事は?」という質問の答えとして、よくあるのが書道。パソコンや携帯電話の普及によって、文字を手で書く機会は減ってきていますが、やはりきれいな字が書けるといいですよね。今までずっと習い事として書道を続けてきた人にはもちろん、自分の書く字に自信を持ちたいという人にもオススメしたいのが早稲田大学書道会。サークルが3000もあると言われる早稲田で唯一の公認書道サークルです。創立は1950年、OBには故・小渕恵三元首相も名を連ねるという、長い歴史を誇っています。
「週2回、学生会館で行う練習会が主な活動です。希望者は年に2回開催する書道展に出展します。これは企画立案から運営、会場の装飾まですべて書道会の人間でやっているんですよ。特に毎年冬に開催する稲書展(とうしょてん)では広大な会場に200点を越える作品を展示していて、学生主催の書道展では日本最大規模を誇っています」と幹事長の久保哲也さん。
うーむ、「唯一の公認書道サークル」という肩書きと合わせて聞くといかにも「地味な文化系サークル」という印象を受けますが・・・。
「早稲田に『モーニング娘研究会』というサークルがあるのをご存知でしょうか? 彼らが早稲田祭で毎年やっているダンスイベント『早稲田爆音』のイベント弾幕の文字は、実は書道会が書いてるんです(笑)。文化系のうえに書道というと、どうしても地味というイメージを持たれがちですけど、人数が多いこともあってか、いろんなことに挑戦しています。外との交流やイベントを大切にしているので、書道経験者も新しい書道の楽しみ方を見つけていますね」
練習会では、書き上げたものはすぐにみんなに見えるようにして意見を言い合います。

| サークル名 | : | 早稲田大学書道会 |
|---|---|---|
| 活動内容 | : | 各自で題材を決めて練習、展覧会への出展 |
| 活動日 | : | 週2回(水・土) |
| 部員数 | : | 70人 |
| ホームページ | : | http://shodokai.web.fc2.com/ |
展示会の準備は作品運び出しや設置など、すべて自分たちで行ないます。「外との交流」は学内だけではありません。学外の団体との交流が盛んなのも書道会の魅力のひとつ。東京の9大学が名を連ねる東京学生書道連盟に加盟しており、その交流会はいつも大盛り上がり。
このように学内外問わずに書道を通じた様々な活動をしている書道会には、ときに思いがけないお客さんもやってきます。
「日本の文化に関心がある外国人が書道を習いに来ることあるんですよ。アルファベットを使う欧米人にはやっぱり漢字がカッコよく映るみたいです。コミュニケーションに困ることが多々あるんですけどね(笑)。みんなで身振り手振りで『この字はこういう意味だよ』などと、頑張って意思伝達を図ってます。そんな風に毎日わいわい楽しくやっている雰囲気があるのは、自慢したいですね」