2011年度取材

輩出した政治家・ジャーナリスト・学者は数知れず。
学内最大の政治系アカデミックサークル、早大政友会。
そこにいるのは、ただ机に向かって勉強するのではなく、
よく学び、よく語り、よく遊ぶという理想の大学生達でした。

政治を学ぶサークルって具体的に何をしているの?

「政治の早稲田」と称されるように、早稲田大学は数多くの政治家を輩出してきました。創設者の大隈重信も政治家でしたね。当然、早稲田には政治を学ぶサークルがいくつもあるのですが、その中でも最大規模を誇る「早大政友会」幹事長の都築大地さんにお話を聞いてきました。

「僕たちの活動は、まず週に4回ある勉強会が基本です。勉強会は政治・経済・ジャーナリズム・国際関係の4つのテーマに分かれていて、会員の誰かがプレゼンテーションをして、それに関してみんなでディスカッションをすることで政治への理解を深めています。マクロ、ミクロ経済等の基本的な知識を深めることもあれば、ジャーナリズムの社会への影響や日本の政治教育について熱く論じることも。外部講師を招く、雄弁会、鵬志会などの早稲田の他サークルや慶應義塾大学の国際会など他大学とディスカッションするといった外部との交流も盛んです。年に1度、現役の政治家さんを招いて講演会を主催するんですが、今話題の枝野幸雄さんをお呼びしたこともありますよ」

週4回行われる勉強会の様子
早稲田祭で配布されたフリーペーパー”Bridge”


政友会の会員は100名以上で、学部に関係なく「政治に興味がある人」が集まっているのだそう。では、どんな人がメンバーなのでしょうか。やはり真面目な人が多そうな印象がありますが・・・。

「個性的な人ばかりですよ。早稲田にはいろいろな価値観・背景を持った人がいっぱいいるんですが、それは政友会も同じです。いつもおちゃらけているばかりの人もいて、お酒が大好きな飲ん兵衛もいて(笑)。でも、いざ勉強会になるとみんな真剣になる。飲み会でふざけていたと思いきや、突如ポストモダンについて熱く語りだしたり。そんな、よく勉強する馬鹿が多いですね。また、政友会には『不偏不党』という精神があって、特定のイデオロギーがないのも特徴なんです。だから、本当にいろいろな物の見方をする人がいます。そういう人たちと真剣に語り合えるというのは本当に刺激的ですし、多くのものが得られますよ。きっと、これは大学でしかできない経験でしょうね」
 遊ぶときは徹底的に遊び、学ぶときは徹底的に学ぶ。早大政友会のスタイルは、早大生らしさのひとつなのではないでしょうか。

ジャーナリズムについて、熱く討論中

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