2011年度取材

子供向けのボランティア活動を行う「児童文化研究会」。
「まったりのんびり」をモットーに、
毎週都内の児童館を訪れ子供と遊びます。
長期休暇中は各地で人形劇の公演もやってます!

すぐに仲良くなれる。子供は大人よりずっと素直。

児童文化研究会(通称JIKEN)が定期的にボランティアに訪れるのは、杉並区の児童館。ほかにもボランティアの依頼に応じて出向くという姿勢で、週初めのミーティングで活動に参加するメンバーを決め、水曜日~金曜日に数人で赴くのだそう。「ボランティアということをあまり意識しすぎず、とにかく子供と楽しく遊ぶことを一番に考えて活動しています」と幹事長の草間さんは穏やかに話してくれました。「児童館に来るのは遊ぶ気満々の元気な子供たち。ドッジボールなど体を動かす遊びを一緒にすると喜ばれますね」。

子供と打ち解けるためのコツを聞いてみると、「まずはこちらから仲良くなりたいという態度を見せること。子供ってそういう気持ちが直感でわかるんでしょうね、こちらのアピールにちゃんと応じてくれるんです。30分もあればとても仲良くなれますよ」と教えてくれました。たった30分で!? 「大人はシャイです。子供のほうがずっと素直に心を開いてくれます」。JIKENのみなさんの、一緒に本気で遊ぼうという気持ちが、子供たちの素直な心に伝わるのでしょう。

JIKENの活動の中心である人形劇。子供たちを前に自分たちで一から創った人形劇を上演します。


夏休みには、全国各地に出かけ一週間以上連泊して子供たちと遊ぶのだとか。その際、スポーツや工作企画など、子供が楽しめるよう考えぬいたイベントとともに、30分前後の人形劇の上演も行っているそうです。部員たちで脚本を一から書き、人形もすべて手縫いのオリジナルの人形劇に、子供たちも大喜び。
「人形劇は見ている子供たちがうるさいくらいの方が嬉しいですね。ここで反応してほしいなというところでうまく声を発してくれたり笑ってくれたりするんです。劇の脚本は見ている子たちが飽きないよう、笑うところや答えやすい問いかけを入れるなど工夫して書いています」。ストーリーを追うだけでなく、劇と一体感を感じてもらえるような演出が、子供たちを引き込むのですね。話を聞いているだけで賑やかな公演の様子が想像できます。
 サークルの雰囲気はのんびりまったりといった風でも、人形劇の作成や練習にかける時間が多く、部員たちの放課後は毎日充実。少人数というのも、部員同士が仲良くなるのにちょうどよいのだそう。「子供好きな人が集まっているので、アットホームな雰囲気というのが居心地良いですね」。

夏の巡回では、毎年国内各地を訪ねます。まずは子供たちと対面! そこから活動が始まります。 人形劇に出てきた人形は大人気。子供たちが遊び始めます。

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