2011年度取材

2006年創立の新興ジャグリングサークル。
早稲田大学でたった一つのジャグリングサークルだが、
どんな道具も華麗に操り、多くの人を魅了する。
きっとどこにもない感動と喜びに出会える。

だれでもできるようになる。

道端で大道芸人が自由自在にたくさんのボールを操ったり、不思議な形をしたコマを糸一本で巧みに宙で回す姿を見かけたことがありませんか。早稲田大学にほど近い戸山公園を歩いていると、ジャグリングを華麗に決めていく人たちを目にすることがあります。それが「ジャグリングサークル ~infinity~」のみなさん。
 「戸山公園で週に2日、14時から18時まで自主練習をします。何曜日、と決まっているわけではなく、行ける日に行く、というスタンスです」と幹事長の岡達也さん。あらゆる形の道具を自在に操れるようになるには、何度も練習しなければならないのは確かです。「最初はどんな人だって失敗します。それでも挫けずにやり続けることが大事。器用だからできるというわけでは決してありません。不器用な人でも練習すれば必ずできるようになるんですよ」岡さんは力説します。必ず、ですか! 楽々と道具を操っているように見えるメンバーのみなさんですが、努力の成果なんですね。

大道芸ではいろんな道具を使っているのを見かけます。ボールやリング、コマのようなディアボロ、シガーボックス、クラブ、そして一時ブームになったヨーヨーなどもジャグリングの道具です、と岡さんは次々に名前を挙げ、「サークルでは、いろんなものを試してみて、自分の合うと思う道具をだいたい2つほど選んで練習していきます。十人十色です」と教えてくれました。
 「ジャグリングは道具によって発祥地が異なります。この前、サークルでディアボロの発祥地である台湾へ旅行に行きました。『本場』とあって、私たちも興奮しましたね」と語ってくれました。普段、自分たちが操る道具のルーツを知るために海外に出かけてしまう、そんなところに彼らの本気を感じます。

週に2日、戸山公園で自主練習。下にたくさん散らばっているのが「ディアボロ」。


infinityは設立されてからまだ5年目のサークルですが、すでに多数の実績を積んでいます。「小学校や地域の夏祭りでのパフォーマンスや大学の学園祭、映画のエキストラ出演などたくさんオファーがあるんですよ。他大学と共同で講演会を行ったりも。いろんな観客のみなさんの前でパフォーマンスできるのはうれしいです。大技を決めたとき、会場がどっと湧くのはやっぱり大きなイベントだからこその快感ですね」とのこと。
 たくさんの人を驚かせ、楽しませることができるからこそ舞い込むオファー。ジャグリングを習得することで、技術や経験だけではなく、人の心を動かす快感まで得られるんですね。
 彼らのパフォーマンス動画は、YouTubeなど動画投稿サイトにアップされホームページからリンクが貼られています。華麗な技を見てみてください!

横須賀カレーフェスティバルでのパフォーマンス。演技に魅かれてたくさんのお客さんが集まっています。 「ボール」で遊んでるように見えて真面目に練習しているところなんです。楽しみながら練習するのが一番。

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