2011年度取材

「星空」、そこは音楽を通じて人と人を繋ぐ場所。
1966年から続く老舗音楽サークルには、
ロックからクラシック、バンドから弾き語りまで
スタイルにとらわれない多様な音楽がそこにはある。

それぞれのスタイルで楽しむ音楽のカタチ

「その人の考える『音楽』を表現できる場でありたい」。「音楽サークル星空」幹事長の丹羽さんは、サークルにかける想いをそう語ってくれました。早稲田大学にはさまざまなジャンルの音楽サークルがありますが、音楽サークル星空ではあえてジャンルを限定せず、広く「音楽」を楽しむことをモットーにしています。
「数ある音楽サークルの中でも、こんなに多種多様な音楽をやっているサークルはないんじゃないでしょうか。サークル員の中にはクラシック畑の人もいれば、根っからのバンドマン、初心者からプロ志望まで、いろいろな人がいます。演奏する楽器もギターやドラム、ピアノはもちろん、ヴァイオリンや尺八まで多種多様です」。

学館(学生会館)でのフリーライブ。アコースティックギター弾き語りで盛り上がってます!

音楽サークル星空では「フリーバンド制」という体制を取っていて、決まったメンバーの固定的なバンドではなく、月1回のライブのたびに新しいメンバーとバンドを組むことができるのだそうです。なるほど、ジャンルが幅広くなるわけです。「今度の曲にはヴァイオリンを使いたい・・・」なんてアイディアもすぐに実現できますね。
「毎週月、金の2回、学生会館(サークル棟)でフリーライブを開催しています。事前の申し込み不要、その場に来た人が思い思いのカタチで演奏できるので、アコースティックの弾き語りやバンド演奏、ピアノやクラシックギターのソロまでサークルの内外関わらず毎回多くの人が集まります。さらに、これとは別に月1回ライブハウスでのライブイベントも行っているので、音楽を表現する場には事欠かないですよ」
 自由な表現の機会がたくさんあることが、サークル内で多様な音楽が共存できている理由だと語る丹羽さん。そして、その多様な表現に常に触れていることで、また新たなインスピレーションが生まれるというサイクルが生まれているのでしょう!


音楽サークル星空は、音楽を通して人と人とが繋がることのできる場を大切にしています。 「いざ音楽をやろうと思っても、思ったことを自由に表現する機会って、なかなかないと思うんです。僕らが場を提供することでそういう機会が1つでも増やせたらと思い、活動してきました。毎週、みんなが音楽を通じて集える空間があるのはとても素晴らしいことだと思います」。
 実際、楽器の経験がない状態からサークルに入ったというメンバーも多いのですが、新歓期から夏前にかけて先輩が楽器講座(アコースティックギター、エレキギター、ベース、ドラム)を行うなど、表現したいという気持ちをサポートする体制も万全。より多くの人が音楽を楽しめる場を作り上げる、その自由な空気は設立当初から変わらずサークルに息づいているのです。

もちろん、ライブハウスでの定例ライブも。音楽による一体感。バンド活動の醍醐味です。

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